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平成21年第1回定例会
     (平成21年2月25日〜3月25日)
 

財政状況と見通しについて

平成21年度予算は、前年対比で税収が大きく減少しています。市は、積立金を取り崩しながら綱渡りの財政運営を余儀なくされています。しかし、これからも経済状況は大変厳しく税収の減少は依然続くのです。
一方、高齢者の増加や経済不況の影響で生活保護費、介護費、高齢者の医療費は増加することは確実なのです。このような時期、別府市にとって必要なことは、思い切って財政構造「内容」を変えることなのです。
そのためには、経常経費「人件費、公債費、扶助費」の中で、人件費の削減が一番効果的で唯一可能な方法なのです。
別府市は、ごみ収集の民間委託、扇山老人ホームや保育園の民営化に実施、春木種苗圃を廃止しました。しかし、委託や民営化などで仕事量が減少したのに定年退職以外職員は削減できていないのです。

清掃業務課の表

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民間委託や民営化で、仕事がなくなった職員は配置転換をしているのです。この事実が示すように、浜田市長が進めている改革は表面を取り繕っているだけで実効が挙がっていないのです。私は、経費の比較を示しながら改革の実効を挙げるよう求めました。
次の表は職員人件費の資料です。

1 退職者の推移

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2 新規採用者の推移

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3 職員数の推移

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4 人件費の推移

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別府市は、退職者の70%程度の採用をしています。そのため、改革に伴い余剰人が生じているのです。民間では仕事量に見合った社員数が当たり前なのです。根拠もなく退職者の70%程度の採用を続けていること事態理解できないことです。
別府市とは違い、福岡県の春日市では、職員一人当たりの市民の数は「245人」となっています。
別府市では、職員一人当たりの市民の数は「108人」です。  
春日市と同じように、職員一人当たりの市民数245人で計算すれば、別府市では496名の職員数で行政運営ができることになります。春日市は、何処よりも早く民間委託や民営化などの行財政の改革を進めた結果なのです。
次の表は、国家公務員と地方公務員の給与水準の比較を表した数字です。
別府市が、県下の中で一番給与水準が高く、しかも、国家公務員と比較しても高いことがお分かりいただけたと思います。

団体別ラスパイレス指数の状況表

次の表は、平成20年度の人件費の決算見込みです。
部長級の平均人件費は、925万円となっています。
課長級の平均人件費は、873万円となっています。

平成19年度人件費決算額と人数

 

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平成19年度普通会計ベース

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平成19年度の平均給与月額

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正規職員の平均人件費は、657万円となっています.再任用職員の平均人件費は、184万円となっています。
「再任用とは、市の退職者を再雇用することです。」

次の表は、管理職数と手当て、退職者数、退職金額です。

管理職数と手当額

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退職者数、退職金額

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平成20年度は、6,392万円の管理職手当てを支払っています。
次の表は、窓口で働く正規職員を再雇用の職員に切り替えた場合の人件費削減額です。

窓口担当職員について

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南部、亀川、朝日出張所について

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1 市民課と3出張所の職員数です。
2 正規と臨時職員の平均給与です。
5 窓口正規職員の人件費総額
6 正規から再任用職員に切り替えた場合に削減できる人件費です。

人件費資料(一般行政職、技能労務職)

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市民課窓口や出張所を再雇用職員にすれば、1億5,000万円の人件費が削減できるのです。
職員課は、窓口の仕事は再任用職員で対応できると見解を示しています。
次の表は、各種証明に要して人件費です。

各種証明に要した人件費

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1通あたりの証明に要する人件費を見ると、
市民課窓口の正規職員は153円
非常勤職員は45円となっています。
出張所では
正規職員は697円
再雇用職員は336円
非常勤職員は205円となっています。
証明書は、正規職員や再雇用、非常勤職員のいずれが発行しても効果は同じなのです。そうすれば、安く証明書の発行ができることが市民にとって一番望ましいことではないでしょうか。
これまで、浜田市長に抜本的な行財政の改革を求め続けてきました。残念ながら、浜田市長に期待してもできないことが分かりました。それは、職員厚生会、ごみ収集、窓口業務などだけでもお分かりの通りです。改革ができないのではなく、改革する意思がないのです。
別府市は、基金を取り崩しながら財政運営をしています。それも、25年には枯渇が予測されています。しかし、出口の見えない経済不況で、大幅な税の減収が確実になってきました。基金の枯渇が、早まることは確実視されています。それなのに、いまだに抜本的な改革ができていないのです。浜田市長に改革を期待すること自体が無理なのです。それは、浜田市長の労働組合に依存した政治経歴と無関係ではないと思います。改革についてのご意見をお待ちしています。



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